「スーパーの野菜って農薬まみれなの?」
お店に規律正しく並んでいる野菜たち。
当たり前のように手に取っていますが、自然に出来るものが虫もつかずあれだけきれいに形が整っているってすごいことです。
自家栽培しているとわかるんですが、大切に育てても野菜って曲がったりキズがついたりするものなんですよね。
そして一番大きい“被害”が虫や病気。
農薬を使わないでいると、葉っぱは虫食いだらけ、野菜は全滅(泣)なんてこともめずらしくありません。
ということは・・・
やっぱりスーパーに並んでいる野菜って農薬だらけなの??
って思っちゃいますよね(汗)
結論は・・・
日本の野菜の農薬は食べても問題のないレベル
その根拠を詳しくみていきましょう。
スーパーの野菜の実態!農薬ってどれほど使われているの!?
自分で野菜を作っている人ならきっと一度は
「こんなに綺麗な野菜、どれほど農薬が使われているんだろう。。。」
そう感じるほど綺麗なお店の野菜。
日本で使われている農薬って多いんでしょうか?少ないんでしょうか?
外国に比べて日本の野菜の農薬の使用量は多いのか?
日本の農薬の使用量が海外に比べてどうなのか?
大豆の場合をアメリカの使用量と比べてみましょう。
大豆 |
国 | 栽培面積(1000ha) | 農薬使用量(t) | 面積(ha)当たり |
日本 | 143 | 794 | 5.5 | |
アメリカ | 25689 | 67728 | 2.6 |
農薬工業会(https://www.jcpa.or.jp/より)
大豆の栽培だけをみると、面積当たりに使用している農薬の量はアメリカより日本のが多いですよね。
それではブドウを見てみましょう。
ぶどう | 国 | 栽培面積(1000ha) | 農薬使用量(t) | 面積(ha)当たり |
日本 | 28 | 856 | 30.9 | |
アメリカ | 338 | 16170 | 47.8 | |
フランス | 1079 | 66694 | 61.8 | |
イタリア | 1129 | 50750 | 45.0 | |
スペイン | 1700 | 28080 | 16.5 |
農薬工業会(https://www.jcpa.or.jp/より)
ぶどうの栽培に関しては日本は決して高いほうではないことがわかります。
農薬工業会(https://www.jcpa.or.jp/)にこんな質問と回答がありました。
[ip5_faq question=”日本の農薬の使用量は欧米に比べてどうなのでしょうか。日本の使用量は少ないのですか多いのですか。”]
農薬の使用量は栽培する作物や気候条件等によって大きく異なります。
栽培する作物がアメリカでは小麦、とうもろこしなどのように農薬使用量が少ない作物の栽培割合が高いですが、日本では果樹類など農薬使用量が多い作物の栽培割合が高いです。
また、同じ作物ごとで比較すれば、日本の農薬使用量が多い場合や少ない場合もありますが、それは気候条件等の違いによるためです。いずれも適正使用であり、過剰ではありません。
[/ip5_faq]
つまりその国の気候条件や栽培する作物によって農薬を使う必要のある量というのが違ってくるので、単純に国の使用量を比較することはできない。
同じ作物を比較しても、栽培環境の違いにより必要な量が違ってくるので比較することが難しい。
つまり他の国に比べて日本の農薬の使用量が多いか少ないか?を比較して判断することは難しいということですね。
で、知りたいのはスーパーに並んでいる私たちが食べる野菜が安全なのかどうか?
農薬の安全性は、登録制度によって審査されています。
- 作物への残留
- 水産動植物への影響
これらに関する基準が設定され、この基準を超えないよう使用方法が定められます。
登録制度とは「農薬取締法」に基づき、製造、輸入から販売そして使用に至る全ての過程を厳しく規制するもの。
一部の例外を除き、国(農林水産省)に登録された農薬だけが製造、輸入及び販売できるという仕組みです。
つまり
スーパーの野菜に使われている農薬は安全な範囲です!
当然といえば当然ですね(笑)
安心して大丈夫。
私たちが食べている野菜や果物が安全であることが分かった上でさらにしりたいのは
スーパーで買う野菜にどれほど農薬が残っているか?
ですよね。
食材にのこった農薬を残留農薬といいます。
この残留農薬についても厳しく基準が決められています。
農薬の登録申請時に提出される毒性試験成績の結果から、人がその農薬を毎日一生涯にわたって摂取し続けても、現在の科学的知見からみて健康への悪影響がないと推定される一日当たりの摂取量(一日摂取許容量, ADI:Acceptable Daily Intake)及び人がその農薬を24時間又はそれより短い時間経口摂取した場合に健康に悪影響を示さないと推定される一日当たりの摂取量(急性参照用量, ARfD:Acute Reference Dose)が設定されます
農林水産省 https://www.maff.go.jp/j/nouyaku/n_tisiki/tisiki.html#kiso2より
“毎日毎日食べ続けても影響がない量”といわれればホッとしますね。
スーパーで売っている野菜の安全性は気にしないで大丈夫そうです。
「それでも家族が口にする農薬は限りなくゼロにしたい。」
そう思うのは当然。
調理する時に残留農薬を減らすことはできるんでしょうか?
スーパーの野菜の農薬の正しい除去法!今日から始めたい落とし方とは?
毎日食べ続けてもカラダに影響がない
といわれても、口に入る農薬は出来る限り減らしたいものです。
家庭でできる残留農薬の減らし方:その1「水で洗う」
農薬の多くは水溶性。
つまり野菜を水で洗うことで一緒に溶けて流れてくれます。
これは残留農薬に関係なく調理前にやっていることでしょう。
家庭でできる残留農薬の減らし方:その2「重曹で洗う」
流水で洗うのにもうひと手間加えたのがこの方法。
海外では一般的に用いられている方法のようです。
小さじ1杯ほどの重曹を溶かした水で野菜を洗います。
重曹によって水がアルカリ性に傾き、酸性の農薬が落ちやすくなると考えられています。
人によっては抵抗を感じるかもしれませんが、野菜専用の洗剤もあります。
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Amazon(https://www.amazon.co.jp/)より
野菜専用洗剤って結構種類があるんです。
一般的にこういった洗剤は、食器洗い洗剤とは違い食品添加物でできていて口に入れても問題のない原料でできています。
水で洗うよりも農薬が落ちる・・・というものですが、洗剤を使うこと自体がどうなのか?が気になる場合があるかもしれませんね。
残留農薬は“野菜を洗うこと”で十分なようですよ。
この他、
- 皮をむく
- キャベツや白菜は一番外側の葉を捨てる
といったことも、残留農薬が口に入らないようにするためには意味のあることです。
ここで農薬工業会(https://www.jcpa.or.jp/より)が残留農薬の落ち方について調べた結果をご紹介します。
結果がハッキリとわかるように、実験ではわざと農薬の溶液に漬けたり塗ったりした野菜や果物を使って、
- 「水洗い」
- 「皮をむく」
- 「揚げる」
- 「炒める」
- 「ゆでる」
の効果をみた実験です。
ここではニンジンの結果をご紹介します。
数字は実験を行う前の農薬の量を100として、それぞれの実験を行った後にに残っている農薬の割合を示したものです。
ジクロルボス | ジメトエート | ダイアジノン | メチルパラチオン | フェニトロチオン | マラチオン | パラチオン | フェントエート | フェンスルホチオン | EDDP | EPN | ホサロン | オキサミル | アミトラズ
|
クロルプロファム | ベンダイオカルブ | エチオフェンカルブ | カルバリル | エンドリン | DDT | |
水洗い | 20.9 | 69.3 | 56.6 | 47.9 | 98.6 | 25.4 | 89.4 | 24.1 | 29.0 | 76.1 | 87.0 | 85.2 | 88.7 | 38.0 | 17.0 | 88.5 | 76.4 | 93.1 | 64.9 | 84.5 |
皮むき | - | - | - | - | 1.0 | 6.8 | 0.2 | - | - | 0.5 | 4.2 | 1.1 | - | 0.8 | 1.4 | 0.3 | - | - | 3.9 | 1.1 |
ゆでる | 2.7 | 12.1 | 7.8 | 8.3 | 22.3 | 1.5 | 3.9 | 3.2 | 7.8 | 15.2 | 26.9 | 19.2 | 50.3 | 2.2 | 11.3 | 7.1 | 7.3 | 23.4 | 54.7 | 32.3 |
揚げる | ー | 19.2 | 0.6 | 2.0 | ー | ー | 0.4 | 0.7 | ー | ー | 8.3 | 5.4 | ー | 3.4 | ー | 8.4 | ー | 1.2 | 2.9 | 6.9 |
炒める | 1.0 | 21.4 | 4.2 | 0.7 | 9.7 | 2.0 | ー | 1.9 | 12.8 | 8.9 | 9.2 | 13.3 | 14.1 | 10.3 | 9.9 | 28.1 | 10.2 | 13.7 | 1.1 | 3.5 |
農薬工業会(https://www.jcpa.or.jp/より)
「ー」は検定限界以下。
どうですか?水洗いだけでもかなり農薬が落ちていることがわかります。
その上で更に皮をむき、茹でたり炒めたり揚げたりすると相当量の農薬が落ちますよね。
これって特別なことではなく、いつもやっているお料理の手順ですよね。
残留農薬の実験の詳細は農薬工業会(https://www.jcpa.or.jp/)で詳しくみることができます。
それでも
「いつもやっていることで残留農薬が除去できるといわれても、不安!」
と感じるなら、そもそも農薬の扱いに気をつけて栽培されている野菜を買うのがおすすめです。
スーパーの野菜の農薬が気になるならこれがオススメ!農薬除去の必要がない!?積極的に食べたい野菜とは?
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